代表挨拶

MESSAGE

平素より格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

株式会社だるま.は2023年に法人創立60周年を迎えました。

1950年、刈谷の地に開店した寿司処「だるま寿し」。
この頃は「空腹を満たす」ことが最優先の時代でした。

ところで、現代では寿司といえば握り寿司を想像される方が多いと思いますが、
握り寿司が一般的になったのは戦後のこと。

米の入手が難しく飲食店の営業も難しい時代、
委託加工米制度によって寿司屋の営業が許されるようになったことから、
一気に江戸前の握り寿司が全国に広まっていったと言います。

「だるま寿し」もそのような時代の中で開店いたしましたが、
その背景には、「ただ空腹を満たすだけでなく、少しでも美味しいもの、
少しでも心を満たすものをお客様に出したい」といった想いがあったことでしょう。

時代は変わって、現代では「飲食」に求められることも変化しています。

おいしいこと、楽しいことはもちろん、安全なこと、健康に良いこと、唯一無二な体験ができること…など、お客様が何を必要とし、どうしたらお客様の幸せに繋がるか、常に考える必要があると感じております。

もともと株式会社だるま.はチャレンジングな風土を持つ組織です。
近年では外食事業に加え、健康事業に取り組み、地域の健康に貢献することを目指しています。
また、アフターコロナにおけるライフスタイルの変化にどう対応するか、人が集い共に食事することをどうやって取り戻していくかということもこの先の課題となるでしょう。

ただ、いつの時代であっても、株式会社だるま.はお客様に喜んでいただくことに生きがいや楽しさを感じ、
自分たちを含めた万人の幸せのためにチャレンジし続ける会社であり続けます。

今後とも「株式会社だるま.」にいっそうのご愛顧を賜りますよう、よろしくお願いいたします。

代表取締役 内藤 昇
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